誰のための教材? | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

自作の穴埋めプリントを作って、それで進む授業ってよくありますよね。

 

 

社会とかそういう授業が多いですよね。

 

 

あれ、正直あんまりよくないなと思っています。

 

 

穴埋めプリントって、何を覚えればいいのかっていう「単語」はわかりやすい。

 

 

でも、穴しか覚えない人が増える。

 

 

また、これは作り方にもよるのだけれど、説明にあたる部分があまりなかったりすると、因果とか間のつながりみたいなものがわからなくて結局意味がないなんてことになっていることもある。

 

 

 

一見わかりやすいんだけれど、実はわかりにくいのが穴埋めプリントの授業だと思う。

 

 

本当は穴以外の説明している事柄もメモしていくのが正しい聞き方なんだけれどね。

 

 

 

ところで穴埋めプリントで進む授業って、いったい誰のためなんだろう??

 

 

生徒のため?

 

 

生徒が何を覚えればいいかわかりやすくしてくれている?

 

 

そうかもしれないけれど、なんか違うんじゃない?と最近思う。

 

 

 

あれって、教師が授業しやすいプリントになってるように感じる。

 

 

教師が授業しやすくて、その教師が作るテストに対応しているだけのプリント

 

 

そうなってないかな?

 

 

 

 

穴埋めプリントを読み上げていったり、それに従って説明をツラツラしていくタイプの授業は、教える側的にはいいけれど、生徒たちの本当の力になっているかというと怪しい。

 

 

穴埋めプリントを配って「自分で調べて埋めろ」ていう授業とか、一通り説明が終わった後で「要点まとめな」っていって穴埋めプリント埋めさせるっとか、そういう授業なら意味あるんじゃないかな。

 

 

 

とある界隈を敵に回しそうだな…(笑)