やり直し講座は親の参加にこそ意味がある | ZENT進学塾

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小学生の内容のやり直しを提案。



続々と申し込みが。




やっぱりね。



みんな、わかってるんですよね。






重要なことは「今」ではなくて、「過去」にあったっていうことが。





今の苦しみ、今の苦手というのは、過去に原因があって、そこに立ち戻らないとなかなか払拭しえない。





でも、そこに立ち戻る勇気がない。



人の目が気になる。



何をすればいいのかもわからない。



めんどくさい。





そういう気持ちが躊躇わせる。



重い腰が動かない。



子どもも、親も。





でもさ、誰のことなの?



誰の子どものことなの?って。




キミが、あなたが、変わろうとしなかったら、動かなかったら、そりゃあ何も変わるわけがない。





だから、私は一切強制はしません。



心の中では「この子はやらなきゃいけないんだよ」って思ってる子はいるけれど。



何かしらのテストをして、基準以下は強制とかしてもよかったのだけれど



強制しても結局「やらされてる感」ばかり募って効果なし。



多少なりに学力はよくなるかもしれないけれど、根本部分や意識は何一つ変わらない。



子どもも、親も。





だから、強制はしない。





今回の連絡で私が意識したことは



保護者の方に参加していただくこと。



保護者の方の考えのみで「やる」と言わないこと。



この2点。





特に、保護者の方の参加、関わりを重視しています。



保護者の方に真剣に、他人任せにしないで、お子さんの学力に向き合ってもらうこと。



何が、どのレベルでできていないのかを保護者の方自身の目でちゃんと見ていただくこと。





だってさ、何度でも書くけれど、誰の子なのって。



私なら、自分の子どもの勉強の状況はしっかりわかってたいし、困ってたら手を貸したい。



ま、高校生あたりになったら自分で頑張ってくれって思っているけれど。





子ども自身はもちろんなんだけれど、保護者の方自身にもしっかり参加してもらうこと。



自分事としてもらうこと。



その覚悟を持っていただくこと。



学力そのものは子どものことかもしれないけれど、親も自分のこととして関わり、協力し、手を貸し、見る。




そうして家庭内で勉強することに関する「言葉」や「コミュニケーション」が当たり前のものとなっていくこと。



そこに、子どもの勉強に対する向き合い方や意識は形成されて、そうしてやっと、学力の土台は出来上がるんです。



ベースは、親にあります。





私がしたことは、みんながわかっているけれど億劫なことの、ほんのちょっとの後押しでしかない。



そもそも人が誰かに対してできることなんて、それくらいのことしかない。



変わるのは、あなた。



変えるのも、あなた。