たびたび話題になるのですが
量感が無い子はけっこう多くいます。
例えば
歩いているのに時速30kmとか答えたり
明らかに90°以上なのに80°とか答えたり
ブロック何個分?の感覚がかなりずれていたり
こういう子はけっこう多くいます。
あくまでも感覚ですが、偏差値60をきるくらいだとこの感覚は欠如していることが多い気がします。
たまに図形の授業をしているときに遊びで「コレ、何度くらい?」と聞くことがあるのですが、かなりおかしな数値の子はけっこういます。
数字としてしか見ていないのかな?
あまり意味を考えていないのか?
いろいろありそうですが
具体的な経験が欠落していることが多いと言われています。
角度の話で言えば、分度器で測ったり、三角定規で30°の大きさを感覚的に把握したり。
そういうことが不足していると、感覚がないままにいってしまい、おかしなことになる。
小学生の間の学習、日々の生活の中での量感が本当に大事。
ここで具体的なことをしっかりやっていないと、中学生になってからではなかなか取り戻せなくて苦労します。