2024年 青山高校 国語 所感 | ZENT進学塾

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【国語】

難しいと感じました。
昨年も結構難しく、平均点も51.9と、平均60点を超えるのが普通だった青山にしてはかなり厳しかったですね。

今年は昨年よりはやりやすかったとは思いますが、それでも結構厳しくね?と感じる内容でした。

 

 

大問1、2 漢字 

毎年読み書きそれぞれに一個、ややキツイ?というレベルがる印象。
今年はコウバイがきつかったかな?

 

 

大問3 小説

図書館司書になることを目指して勉強している人のお話。

文章内容、設問ともに楽だったかなと感じます。

問1,2がやや悩む?というくらいですが、落としたくないか。

結果論だけれど、後ろの大問がけっこう厄介だったので時間をかけずに10分程度で手早くいきたかったかな。

 

 

大問4 論説文

芸術に関するお話&複数の文章から読み解いていくタイプ。

ここが難しい。

文章1が難解で、しょっぱなから抽象度が高く、わけわからなくなってしまった人も多いのではないかと思います。
設問のレベルもやや厳しいし、しかもまだ文章内容が馴染んできていない段階で登場してい来る可能性がある問1,2が悩みどころかしら。

問3の記号、問4の抜き出し、問5の記述は、私は特に悩まずいったけれど、抜き出しは意識していないと探すのが大変になってしまうので苦戦した人もいるかな。

問6の作文もなかなか厄介かなと感じます。

文章1,2と会話の内容まで踏まえるのが大変という講評も見かけましたが、私は、会話文があることが救いになっている気がします。

 

 

大問5 現古融合

吉田兼好の美意識について。

抜き出し5つがなかなか厳しい?

記号問題もやや悩む。

とはいえ記号は落としたくないんじゃないかなと感じます。
問4の抜き出しが一読目でスルーしてしまっていると、もう見つけるのは厳しいか。

問5の抜き出しも抜き出してくる場所の指定がある割には、①②はいいけれど③④はえ?っとなりそう。

 

 

全体として、時間が足りないって感覚はなかったけれど、設問が厳しめで悩むかなと感じました。