聞く、読む | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

昨日、中一に話した内容


人は


読まない(読めない)し


聞かない(聞けない)


読んでるようで読んでないし


聞いてるようで聞いてません。



読んでるのではなく、眺めてるだけ。


聞いてるようで、耳を通過させているだけ。



書いてあること


話していることの意味を


ちゃんと考えて受け止めないで


ただただ流している人が大半。


そういうもんです。



指示した直後に


説明した直後に


説明を読んでもらった直後に


「え?何するの?」


「え?これどうするの?」


「で、なにするの?」


となる人が


体感3割くらいはいます。


もっと多いかもしれません。




読んで理解する、聞いて理解する、指示通りやる


これだけで、中学校ではそこそこ上位です。


高校、大学、社会人でもそうかもしれません。



問題なのは


ほとんどの人は


自分では読んでるし聞いている


「つもり」でいること。



読んで聞いて理解する。


これは実はかなりハードルが高い行為です。


そのハードルの高さ


「読んでいる」「聞いている」とは何か


それが分かっていない人は多くいます。



しかし、特に「読む」が出来ないと


勉強なんてできません。


勉強ができないことの原因の多くは


「読む」が出来ていないことにあります。



「読む」を意識しましょう。


「読む」練習をちゃんとしましょう。




「聴く」「読む」は


流れてくる事柄に身を任せるのではなく


目に映すことではなく


字面を追うことでも


耳に音を通すことでもなく


身体中の神経を集中させて


自分の意志で行う「行為」です。