中学校になって学力不振になる事例 | ZENT進学塾

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小学校の頃は特に問題なかったのに中学生になったら成績が…

 

 

というお話はよく聞きます。

 

 

中学校に上がってから成績不振となるのは大きく分けて二つの原因が考えられます。

 

 

① 実は小学校の内容がわかっていない。

 

小学校の頃は、あまり学力が可視化されてきません。

 

 

カラーテストはあるものの

 

 

アレは100点を取るのが当たり前のもの。

 

 

ケアレスミスでたまに100点逃しますっていうことはあるかもしれないけれど

 

 

100点じゃない子は学力状況が△です。

 

 

80点とかだったんですけれど…とおっしゃられる保護者の方がいらっしゃいますが

 

 

実は80点ではすでに小学校の内容に難ありなんですね。

 

 

その認識のズレから

 

 

小学校では大丈夫だったのに…という考えに至る。

 

 

さらに、カラーテストで100点だったからといって

 

 

そこまでの内容が本当にしっかり分かっているかというと怪しいです。

 

 

先ほど書いた記事にちょっとありましたが

 

 

忘れていたりということがり、総復習的なことを行うとボロボロになっている子もいます。

 

 

また、ちょっとだけ負荷のかかる問題だとボロボロという場合もあります。

 

 

本当はできていたわけじゃないのに、可視化されていなかったというパターンはチラホラあります。

 

 

 

② 勉強量を見誤っている/勉強の仕方が身についていない

 

 

こちらの方が多いかな。

 

 

小学校の間て、あまり「完璧にする」ということを意識しなくても大丈夫だったんですね。

 

 

漢字テストとか九九とか、そういう覚える系のものはいくつかったわけですけれど

 

 

あまり多くないですし、覚えていなかったとしてもあまり困ることがなかったんです。

 

 

その結果、勉強の仕方を身につけないままに中学生になってしまったという子はけっこういます。

 

 

こういう勉強の仕方に関しては、たいして勉強しなくても出来てしまうから身に着けていなかったという

 

 

それなりによく出来る子でもいたりします。

 

 

こういう子が中学生になると

 

 

勉強の仕方というか、そもそも勉強というものがよくわかっておらず

 

 

だんだん成績が悪くなって…/しょっぱなの定期テストで変な点数取って…

 

 

というパターンがあります。

 

 

「覚える」ということがそういうレベルなのかとか

 

 

「身に着ける」というこのがどういう水準なのか

 

 

その為に必要な勉強量っていかほどなのか

 

 

そういうことがわかっていなくて成績不振になっていく。

 

 

 

大きく分けてこの2つかなと感じます。

 

 

小学生の間にしっかり基礎学力と勉強の仕方を身に着けて

 

 

中学生になりたいですね。