偏差値60の高校の進学事情 | ZENT進学塾

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Vもぎで偏差値60の國學院に通っていた当塾の卒業生に聞きました。
 

 

この生徒は今年大学受験でMARCHに進学しています。

 

 

 

國學院

 

 

近年進学実績は好調で、毎年成長しています。

 

 

しかし、合格数と進学数は異なるわけで

 

 

合格実績だけ書かれていると、イマイチどうなのか見えない。

 

 

塾もですけれど。

 

 

 

その國學院の進学の内情を少し紹介。

 

 

國學院は1学年で600人程度います。

 

 

現役MARCH合格数は400人オーバー。

 

 

早慶合格数80人オーバー。

 

 

凄い! 2/3もMARCH以上に進学するのか!

 

 

違う!

 

 

そう違うんです。

 

 

特に一般入試はかなり減ります。

 

 

約400の合格のうち、指定校と推薦で150くらいを占めるそうです。

 

 

ということで、一般入試の「合格数」は250

 

 

一人で何個も受かる人がいたり、早慶合格数が80程度あることなどを考えていくと

 

 

MARCHに一般入試で受かっているのは80人程度にまで減ると思われるとか。

 

もうちょっと少ないかもしれません。


 

進学の割合みるとだいたいこんな感じになるようです↓

 

早慶 5%

MARCH(一般+指定校+推薦) 38%

MARCH(一般のみ) 10%

日東駒専 24%

内部進学 33%

 

あくまでもざっくりです。


一般入試を考える場合、MARCH以上に受かるためには國學院で上位20%にはいないと厳しいそうです。

 

 

いや、指定校や推薦がかなり多いとみるべきでしょうか。

 

 

指定校をこれだけ持ているのは凄いのですが

 

 

一般で戦うとなると、かなり厳しい世界であることがわかります。

 

 

 

また、この子はこんなことを言っていました。

 

 

國學院に入って國學院大學に行くことを嫌がる人も一定数いますが

 

大多数は一般では國學院大學に受かりません。

 

実際、何人も落ちていました。

 

 

おお…厳しい…

 

 

 

さらに

 

 

早慶志望→MARCHに進学

 

MARCH志望→日東駒専に進学

 

 

だいたいこうだとか。

 

 

これは高校受験でも同じような現象があるのでしっくりきます。

 

 

 

 

大学受験の厳しさが少しはわかったでしょうか?

 

 

大学受験をするみなさんは、こういう実情を知ったうえで、しっかり動いていってほしいですね。