難関私立は問題の質が異なる | ZENT進学塾

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模試の偏差値で70とかついていたとしても

 

 

その勉強の仕方で偏差値70の高校に届くのかというと

 

 

そうでもありません。

 

 

そもそもその模試は、どこを対象としているのかによって

 

 

偏差値が大きく変化しますからね。

 

 

 

例えばVもぎ

 

 

こちらは受験生全体を対象としているので

 

 

公立やある程度のレベルまでの私立を志望しているなら

 

 

ある程度正確な数値として信用していいでしょう。

 

 

しかし、難関私立を考える場合は

 

 

Vもぎの偏差値では対象が異なるので何とも言えません。

 

 

 

 

それは、問題の質が大きく異なるからです。

 

 

特に、Vもぎで偏差値65を超えてくるようなレベルやそれに準ずるような学校を志望する場合

 

 

問題の質の違いに対応できなくなることが多々あります。

 

 

 

Vもぎやその他の県模試など、多くの人が受ける模試で偏差値が65を超えていたとしても

 

 

明大中野(Vもぎ偏差値65)の入試問題を解くと

 

 

当たり前のように30点とかを取ることがよくあります。

 

 

 

受験のことをよくご存知な方は今更そんなの言われんでもと思うでしょうけれど

 

 

第一子のお子さんの受験だったり

 

 

ご両親が地方出身で都内の高校受験のことについてあまりよくわかっていらっしゃらなかったりすると

 

 

模試の偏差値だけ見て「いけそうじゃん」とか思ってしまうということもあります。

 

 

 

公立を志望する場合は、多くの人が受ける模試の偏差値で判断しても

 

 

そう大きく見誤ることはないと思います。

 

 

しかし、私立高校は問題の難易度がけっこう学校によってバラつきがあり

 

 

同じ偏差値帯の学校であっても

 

 

比較的点数が取りやすい学校と

 

 

勉強の仕方(触れる問題の質)を変えていかないと対応しづらい学校とがあります。

 

 

自校作成を受ける場合はその中間といった感覚です。

 

 

 

 

中学三年生は6月がVもぎの一回目になるので

 

 

そのあたりから模試を受け始める人もいると思います。

 

 

それによって偏差値が出てきて良い感じ、ヤバいなどいろいろとあるかと思いますが

 

 

上位校を考える場合

 

 

その模試の偏差値で判断するのは危険です。

 

 

しっかり塾の先生、特に上位校の問題の質をよくわかっている先生に

 

 

「実際どうなの?」という分析を細かくしてもらうことをお勧めいたします。

 

 

 

もちろんこれは、模試を受けていなかったとしても

 

 

通ている塾の先生方ならわかるはずですので

 

 

お早めに学習内容や自分のレベル、志望などについて、詳しく聞いてみるといいでしょう。