東京の受験では、内申は3年の2学期しか使いません。
しかし、内申は3年の2学期にだけめちゃくちゃしっかりやれば
すごく上がるなんてことはありません。
じっくりじっくりジワジワあげていかないと。
でも、多くの生徒の内申は横這いです。
それは、内申を変えていこうと意識的にやらないから。
提出物に向き合う態度やテストの点数、普段の授業
毎回毎回の積み重ねが内申ってものなわけだけれど
そういう「普段」を変えていっていないからです。
ずっと言っていることですが
現状を改善していこうと思ったら
そういう「普段」から全て変えていかないといけません。
生活そのものを変えていく。
良い方向に向かうように、生活を変えていく。
そういう営みをしないままに
良くなることを期待して
どうすれば良くなるのかを考えもしないで日々を過ごしていたら
そりゃあ何も変わるわけありません。
成長というのは
そういう日々の自分の在り方を改善していく営みの先にあるわけで
自分を取り巻く現状を変えたいと思うのなら
まず、自分が変わる。
これを意識していかないといけないんですよね。
内申も、そうすることで少しずつ上がっていくはずです。
テストの点、提出物、そういうものばかり意識が行きがちだし
もちろんそれは大事なのだけれど
それよりももっと根本のところを変えていくという意識で励んでほしいと思います。