2023年 駒澤大学高等学校 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

難しい。

非常に難しい。

なんでこの偏差値帯でこのレベルの問題なのか理解に苦しむほどに難しい。

駒澤の数学は毎年難しい。

 

日東駒専レベルでほかの偏差値同じくらいの学校と思ってはいけません。

 

半端な実力では手も足も出ません。

 

駒澤は各問題の正答率を公表してくれているのですが、すべて異常に低いです。

 

 

 

大問1 小問集合。

いきなり計算が面倒だし、他の問題も一クセある。

正答率50%を超える問題が1つしかない…。

 

 

大問2 関数。

いきなり文字で来られるだけでも正答率は低いのに、あろうことかaがマイナス。

(1)を潜り抜けたら(2)(3)は典型問題なので取りたいのだけれど、正答率を見るとかなり低い。

 

 

大問3 確率

(1)(2)は取らねばマズい。

(3)は途中で(2)に気が付けばいいけれど、そこまでたどり着いている人がいるかどうか…。

正答率見る感じ、そんなこと気にしないで他ができないからここに命かけてすべて数えていた人が多いのではないかな…。

 

 

大問4 空間図形

典型問題ではあるのだけれど…

駒澤レベルを考えている人で、これを典型とみなせている人はそう多くないのでは?

わかっている人たちからすれば3問ともおいしくゲット。

 

 

大問5 約束記号

ルールが把握できれば(1)はなんてことない。

(2)も取りたいけれど、正答率は極めて低い。

(2)よりも(3)の正答率が高いのは、ここも(3)は気合で試していった人が多いからか。

 

 

 

総じて非常に厄介。

なんなら偏差値60前後のレベルの学校の問題よりも難しい。

 

駒澤を考えている生徒は、一歩上の勉強をしていかないと対応不能です。

 

正答率から考えると30点くらいで受かってしまうから

 

英語と国語で稼ぐ戦いなんですけれどね。

 

 

併願優遇の人も多くいるので、併願なしで受けて受かった子たちはもっと正答率高いのかな?