なんとかなるだなんて思わないでくださいね。
なんとかするのは他ならぬキミです。
なんとかして「もらえる」だなんて
人任せな感じでいては
なんとかなんてなりません。
もう一度
なんとかするのはキミです。
これは、保護者の方もです。
「先生なんとかしてください」とか言われたり
こちらに全面的に管理をお願いしようと考えている方がたまにいらっしゃいます。
「先生になんとかしてやる気を出させてほしくて…」と言われることも。
子どもに全然やる気がないならば
私にも出来ることは限られます。
働きかけはしますが、私に出来るのは
厳しい現実を伝え
やるならどれくらい必要なのか
私にできるサポートは何かを伝えることくらいで
そこで奮起できるかはその子次第です。
どうやら私が話すと奮起する子は多いようですが
これはたぶん
親以外の存在からめっちゃ厳しいことを言われるという経験が
子どもたちにとってはあまりないからだと思います。
それに、変わって欲しいと思うのなら
親御さんにも相応に頑張っていただかねばなりません。
親御さんの「頑張る」というのは金銭的なサポートという意味などでは決してなく
本気でお子さんに変わって欲しいと思うのなら
本気で変わるようにご家庭でも方針を変え
親御さん自身も変わらないといけないはずです。
だって、これまでの「在り方」でうまくいってないのですから
これまでの「在り方」を変えねばならないのなんて当たり前じゃないですか。
変わろうと思うのなら
変えてもらうのではなく
自ら変わる。
これが大事です。
私に出来るのは、そのお手伝いです。