ぼーっと見てるだけなら
何も見ていないのと同じです。
例えば森
ぼーっと何も考えないで見てたら
「森」っていう一枚の画像でしかなくて
「森」を構成する一本一本の木とかに区別がなくなってしまう。
本当はもっともっと文節化されているのに
ただの一枚の境界のない「そういうもの」になってしまう。
一本一本の違いとかに意識がいかない。
それは見ているわけだけれど「見てない」んですよね。
「見る」ってのは細かく観察することです。
森を構成する一本一本の木の違いを。
観察すると細かな違いがたくさんあることに気がつく。
勉強ってそういうところからなんですよ。
勉強が苦手な人の多くは
そういう細かい差異を気にしてなかったり
パーツごとに分解して考えたりということをしていないことが多いと感じます。
苦手なら細かいところの違いに意識を向けさせて
丁寧に「見る」ところからですよ。
じゃあ、それを養うのはどこで???
当然
日々の生活で
です。
ほら、よーく見てみな。
キミが今までぼんやりみていた世界は
もっと輪郭がくっきりしていて境界線があるから。