地頭って育てるものですよ | ZENT進学塾

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世に言う「地頭」なるもの



まるで生まれ持って頭の良し悪しがあるかのような



そんな感じで使われる。




資質はあると思いますよ。



そこを否定する気はありません。




運動だって得意不得意がありますし。



足が速い人、遅い人といる。



筋力がつきやすい人もいれば全然筋力ついてくれない人もいる。



あるいは



太りやすい人もいれば



私のようにぜんぜん太れない人もいる。




そういう資質、特性みたいなものはあると思います。




でも



地頭ってのは鍛えるものです。



鍛えられるものって言うべきかな。





頭は使わないと発達しません。



なんなら劣化します。




ほら、今まさに発達している。



いや、劣化している。




そんな感じ。




巷で言われている地頭ってつまりは



考える力なんじゃないかと思うのですが



考えるクセを持っているかどうかではないでしょうか。




低学年を見ているとよくわかるんですけれど



考える習慣が皆無な子



考えるのをめんどくさがる子



考えることを放棄する子



は、多い。



考えてもわからないから考えない。



ちょっとだけしか考えない。



何でもかんでも教えてもらうことに慣れて



自分で考えて理解しようとしなくなってしまう。



そりゃあ地頭は鍛えられませんよ。





考えてみないと考える力は養われない。





幼少期から小学生くらいの間に



どれだけ考えることを習慣化させているのか



考えることを嫌がらない子に育てているのか



ここが大事なところ。





じっくり考える時間をとっていると



徐々に考えられるようになってくる。



考えられるようにならないと



勉強なんてできるようになりませんよ。





世の中は煽ってくるけれど



先取りだとか小手先のテクニックなんていりません。



じっくり考える時間をたくさん作ることのほうが



圧倒的に後々伸びます。



小学生くらいまでは特に。