中一の授業中
本日は定期テストに向けて勉強タイムなので
私は黒板をきれいに(笑)
どう?
完璧?
いや、完璧ではないですよね。
よく見ると隅っこのほうとか
チョークの残りがいます。
拭いた跡とか残ってます。
パッと見だと
おお! 素晴らしいじゃない! 完璧だ!
となるけれど
よくよく見るとそんなことは決してない。
拭きまくっていた私の心境は
まだ残ってんだよな…
ここ取れねーんだよな…
跡が残っちゃうんだよな…
ずっとそんなことを考えていました。
完璧を目指すってこういうことですよね。
やればやるほど
ここが…
という部分が出てくる。
その思いは永久に終わることはない。
テストも同じことなんですよね。
自分の感覚で
OK! できるわ!
って程度だと
せいぜい80点ってところ。
「できる」の水準が低い人だと80点にすらならないかもしれない。
そこからさらに踏み込んで
もっと細かく
もっともっと深く
とやっていくと
いや、ここが…
なんだこれ?
こんな細かいところ出るか?
教科書にもどこにも載ってないけどこれどういうことなん?
まだ完璧じゃねーな…
みたいなところが出てくる。
そして
それが無限に湧き始める。
いくらやっても完璧が程遠いと感じる。
私は職人気質なので
細部までこだわりたいし
こだわりだすとキリがない。
気になるところがどんどん湧いてでてくる。
でも、そういう心理状態までいってやっと
90点とか100点とかって数字が見えてくる。
つまり
そう思えるまでにやりこんでないってことは
その程度の点数にしかならないということです。
キミは、そういう心理になるまでやりこんでいるかね?
受験勉強も同じなんですよね。
こういう意識のもとにやりこんでいる人は受かるし
そうじゃないなら落ちる。
定期テスト職人に、キミはなれていますか?
そんな話を今日は中一に。