小学六年生の算数
私は全体に向けての説明のようなことはしていません。
各自がテキストを読んで、自分で解き進めていく。
私は進捗の管理と、テスト直しで手が止まっている場合の補助。
それでしっかり小学生たちの算数は回っています。
たぶん、親御さんたちに結構サポートしていただいていると思うのですが
私はそれが大事なことだと思うので
あえて親御さんにお願いしています。
塾に来ているのに?って思うでしょうけれど
あえて
です。
勉強は、ご家庭の意識がとても大きく影響します。
例えば野球一家の場合
親御さんもかなり、野球に対してサポートをしていきますよね。
お父さんが付き合うことが多いかな?
アスリートの話でよく
家族のサポートというものがテレビで報じられていたりします。
スポーツとかだとそうなのに
勉強はそうなっていないことが多いんですよね。
親のサポートが少ない
あるいは
ない
勉強教えられないので…というのはよく聞きますが
いや、そんなことないですよ。
中学校までの内容なら、教科書読んだりすれば大体のことはわかります。
もっと親御さんが勉強についてサポートしてあげるということはあっていい。
あまり介入しすぎるのはよくないから
関わり方の度合いは注意して過干渉になったりウザがられたりしないように気をつける必要があるけれど。
何をやるかみたいなところはこちらに任せていただいていいですし
高度な内容のものは塾にゆだねていただいて問題ありません。
上手く説明できないっていうものも塾に任せていただいて構いません。
でも、義務教育の範囲内の基礎的なことなら
子どもの出来具合をしっかり見てあげて
そして
わからなくて困っているようなら助ける
それが親ってものでしょう?
と私は感じます。
よくわからないのがあったとしても
一緒に考えてみるとかそういうことが大事なはずです。
だから
あえて
親御さんに負担になることはわかっていても
低学年の学習内容には親御さんが絡むようなやり方をしています。
ご協力いただいている保護者の皆様方
本当にありがとうございます。
わが子の勉強内容に関して
塾任せで何やってるかわからないという状況にはなってほしくないんです。
だって
わが子の学力状況を普段から把握していないしサポートもしていないのに
テストの点数とか成績にだけとやかく言われたら
自分だったらムカつくじゃないですか。
親がしっかり普段の出来不出来を見ていて
時にサポートをしっかりして
そうして
勉強に対してちゃんと関わるよ、サポートするよ
だから、ちゃんとやろうね
という意識を子どもと共有していくことが大事なんじゃないでしょうか。
そうして
学習習慣と勉強への意識をご家庭で養っていってほしいなと考えています。