なぜ頑張るのか | ZENT進学塾

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面白みのある人に僕らは惹かれる。


なぜだか知らないけれど。



まあ、つまらんよりはおもろい方がいいですよね。


たぶん、本能みたいなものなんだろう。



面白みって、芸人さんみたいな「面白い」ではもちろんなくって。




人としての面白みは


一生懸命生きてるかどうかにあると思う。


なぜなら


一生懸命生きていると


ストーリーがうまれてくるから。



もしかしたら


ストーリーがあるから一生懸命生きるのかもしれないけれど


鶏が先か卵が先かみたいな話でしかなくて


循環するものなんだと思う。




ただ単調な、なんの展開もない本なんて読んでてもつまらないのと同じで


単調な、なんの起伏もない人生ってのは面白くない。




僕らはストーリーにワクワクして


ストーリーに惹かれる。


誰かのファンになるのとかだって


ミーハーなものはのぞいて


その背後にあるストーリーを僕らは好む。


ミーハーをダメとかいう気はないですよ。


ミーハーから始まるもんだと思うし。




でも、普通に生きてるだけだと何の起伏もなくて


ストーリーが生まれない。


生まれるけれど、すごく瞬間的なことばかりで


連続性がなくて、深いものにならない。


あるいは


常に何かが起きる側の受け身のストーリーでしかなくて


自分の人生のはずなのに


主人公が自分になってない。


それは人が見てあまり面白いものではないし


たぶん、自分から見て


自分がつまらなくなってしまう。



頑張らないヤツって、見てて面白くないじゃん。




何かに一生懸命に取り組んで


そうして主人公は自分となって


徐々に物語は味わいあるものとなって


深みが出てきて、面白みが出てくる。


そして、それが魅力となる。




その魅力は人を惹きつけるし


自分すらも自分に惹きつける。




その自分を自分に惹きつける物語ってのが


自信ってものの正体なんじゃないかな。




自分から語るのは痛々しいから


誰に語るってわけでもないけれど


誰に語るわけでもない自己物語を作っていくことこそ


生きていくってことであって


せっかくなら自分という物語だって


頑張って


味わいある


深みある


おもろいものにしたほうが


自分が面白いんじゃないかね?



ってことかな。





頑張る理由って


物語を作るためなんじゃないかな。