中一でできるようにしなかったことは、その後もずっとついて回る | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

中一に限らず小学生のころからそうなのですが

 

分かりやすく中学生の内容の数学についてだけ書きます。

 

 

 

中学校で習う数学の内容のうち

 

計算系だけみてみましょう。

 

 

 

中一で

 

正負の計算、文字式、方程式

 

 

 

その後

 

中二で

 

文字が複数の計算、等式の変形、連立方程式

 

 

 

さらに中三で

 

多項式の乗法、平方根の計算、因数分解、二次方程式

 

 

 

こんな感じ。

 

中一の内容が完璧ではなかった場合

 

中二で習うことは当然できない。

 

中三内容なんてもってのほか。

 

 

 

当たり前ですよね。

 

 

 

でも、なぜか中途半端にしかわかってないのにそのままやり過ごしてしまう子が結構いる。

 

 

 

計算系以外でも

 

 

中一で

 

座標、比例反比例

 

中二で

 

一次関数

 

中三で

 

二次関数

 

 

図形でも同じく。

 

 

 

中一の内容のちょっと発展バージョンが中二で登場し

 

更にその発展バージョンが中三で登場する。

 

 

 

学校のカリキュラムは

 

螺旋階段を上るようなイメージで

 

一年かけてまた同じタイプのところへ帰ってくる。

 

 

 

こんな感じ。

 

本当はもっと細かい軸?があるのだけれど

 

イメージ的にはこんな感じ。

 

イラストレーターの練習のつもりで作ってみた図なので下手なのは勘弁してね(笑)

 

 

 

だからさ

 

 

中一でできないものを放置すると

 

 

その次の学年でもできない。

 

 

当たり前当たり前。

 

 

 

 

 

 

例えば中一で比例反比例をわかってないまま放置すると

 

 

中二で一次関数も何も出来ないし

 

 

二次関数もわからん。

 

 

つまり、関数系はすべて無理!ってことになっちゃうわけ。

 

 

 

 

時間が解決してくれる?

 

 

してくれないよ。

 

 

中一でできるようにしなかったものは

 

 

中二になっても大体できない。

 

 

稀に出来るようになってることはあるんだけれど

 

 

基本的にあり得ない。

 

 

 

 

ゆえに

 

 

低学年のうちからあやふやなことをしないで

 

 

きちっとやらんといかんのよ。