昨日テレビで愛農学園農業高等学校という学校についてやっていました。
なんでも、世界で認められる豚を生産する高校だとか。
もちろん
先生の指導はあるけれど
高校生が育てる。
すごいですよね。
私は以前から
普通科以外の選択肢もよくない?って言ってます。
みんながみんな普通科行かなくていいじゃない。
高校入学時点で将来をある程度決めてしまうのは早い。
そうおっしゃる保護者の方は多いし
子どもたち自身も
そう思っているのかはわからないけれど
普通科ばっかり考えがち。
そもそも普通海外の高校を知らない可能性も高いけれど。
大学はいっとかないと…的な考えなのかな。
それとも、高校三年間を経て
将来を考えるべきってことなのかな。
わからないけれど。
でも
たまーに思うんです。
そうやって普通科に行かせてしまうこと自体が
選択肢を狭めてる可能性ないですか?って。
昨日そのあと
お笑い芸人のやす子さんの特集みたいなのもやっていたのですが
自衛隊になって、そこからお笑い芸人。
普通とは言い難いルート。
自衛隊の経験があってのお笑い芸人なわけで
自衛隊になったからって
ずっと自衛隊なわけではないですよね。
普通科行ってもその先で何もえることなく
なんの考えもなくいたら
結局根無し草
だったら、手に職をもつとか、技術を得るとか
何か専門的なことを学ぶって方がいいかもしれないな
なんて。
普通科行って学ぶ中でもいろいろなことに興味は持てると思うけれど
何か一つのことを専門的に学ぶからこそ見えてくるやりたいことってものも
あるんじゃないかな?
うまく言えないんだけれど。
選択肢が広すぎても
可能性だけが無限にあって
でも、その可能性に向かう道もわからなければ
そもそもどういう可能性があるのかも考えられない(見えない)みたいな。
そんなことって、ない?
何がいいかはわからないし
何が言いたいのかよくわからない文章になってしまったけれど
とにかく
普通科以外の選択肢も考えてみればよくない?
都立はけっこう充実してますよ。
工業科、商業科、農業科、家庭科、福祉科、総合学科
産業技術高専、工芸、多摩科学技術、総合芸術、体育科
いろいろありますよ。
偏差値はあまり高くないかもしれないけれど
偏差値なんて人をはかる大量にある指標のうちの一つでしかないわけで
なんでみんながみんな
その指標で戦わねばならんのよ?って。
いろんな子がいるのに。
普通科ばかり見るのは、視野が狭いと思います。
普通科以外からだって、大学進学できますよ。
普通科に行く子たちが多い塾だけれど
私は別に
普通科行けだなんて一切思っていません。
高校はゴールではないし
その先まで活きる勉強の仕方がちゃんと身についてくれればいいと思っています。
だしさ
人生100年時代ですよ?
途中でやりたいことなんて変わりますよ。
絶対に。
その時に全く新しい世界に飛び込む可能性だって高いわけで
大事なのは
考える力、学ぶ姿勢、進む意思
この二つがあれば
どこでだって問題なくやっていけると思いますよ。