昨日、雪駄の鼻緒が!!
良い感じの赤でお気に入りだったのに!
鼻緒が切れると縁起が悪いって言いますよね。
なぜかご存じ??
現代ではお葬式の後、霊柩車で火葬場に運ぶわけですが
昔は野辺送りといって、参列者が歩いて火葬場や埋葬場所へ送る風習があったんです。
そのとき、参列者は新しい草履を履いて、普段はいている草履を懐に入れて歩いていたそうな。
そして、家路につくときに、新しい草履の鼻緒を切って捨て、普段はいている草履に履き替えて帰っていたそうです。
死者の霊や墓場にいる魔物が捨てた草履を履いて戻ってきてしまわないように。
つまり、鼻緒が切れるというのは
死を連想させる言葉なわけですね。
だから縁起が悪いと。
普段の草履を履いて行って、そのまま帰るんじゃダメなの?って
あまりよくわからないのだけれど
どうやら、昔はお葬式のとき
家の中から草履を履いて外へ出ていたらしい。
普段から履いているもので家の中を歩くわけにはいかないですね。
調べてみると、結構面白い。
いろいろな言い伝えのもとを探るって
自由研究の題材になる??
どう?
ところで
これ
直せるかな??