勉強しているのに伸びない子の特徴 | ZENT進学塾

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勉強をある程度しっかりやっている(ように見える)のに

 

なかなか成績が伸びない子

 

伸びていなくはないけれど、ぱっとしない子

 

伸びてきたけれど頭打ちになっているような感じの子

 

伸びる兆しがないわけじゃないけれどあまり伸びなさそうだなと感じる子

 

など、まあ細分化すればきりがないほどに

 

色々な子がいる。

 

 

 

 

塾講師をしていると

 

真面目に勉強していてるのに伸び悩んでしまう子の特徴が

 

なんとなく見えてくる。

 

全員に当てはまるものではないと思うのだけれど

 

 

その特徴は

 

 

誰かに聞くことが常態化してしまっていること

 

 

だと思う。

 

 

 

決して授業を聞いていないわけではない。

 

でも

 

何かの指示があったらすぐに隣の子に聞く

 

あるいは

 

問題を解くときに仲のいい隣の人に教えてもらいがち。

 

解説があるのに読まずに仲のいい隣の人に教えてもらう。

 

 

 

こういう子

 

伸びない。

 

 

 

特に、数学、理科、国語の読解が伸びない。

 

 

 

たぶん

 

無意識的に考えることを

 

放棄してしまっている。

 

考えないでも教えてもらえてしまうから

 

考える習慣がない。

 

 

 

解説を読みながら自分の脳でアレコレ考えることなく

 

解き方だけを教えてもらっているから

 

ちょっと違う形になると対応できない。

 

 

 

真面目に取り組んでいないわけではない。

 

でも、実は脳を止めてしまっていて

 

詰めればいいと思ってしまっている。

 

 

 

おそらくこういう子は

 

授業中も授業を聞いてはいるのだけれど

 

ちょっとよくわからない部分に突入した瞬間に

 

脳を止めて

 

説明を聞いているけれど流してしまっているんですね。

 

 

 

難しいものに出会ったとき

 

自分で解釈を行ったり

 

手を動かしてトライ&エラーを繰り返してみたり

 

悩みぬいて「あ、そうか!」となったり

 

読み解いたり

 

 

 

そういうことが勉強には必要なのに

 

それを外部委託してしまっている感じ。

 

 

 

自分で考えるってことをしないと

 

勉強はできるようにはならない。