昨日、ぼんやりアマゾンプライムで動物の番組を見ていました。
ある猿のお話。
群れを成して生活するその猿は
母親が子猿の世話をするわけだけれど、時に母親も疲れてしまう。
すると、同じ集団の若いメスの猿が、しばらく世話を変わる。
といっても、10分とか20分とか、それくらいの時間だと思うけれど。
どうやら、若いメスは子猿の世話をしたがるらしい。
そして、子猿の世話をする中で、自分が将来親になった時のことを学ぶらしい。
なんか、いいね。
そこでふと思う。
高校生とか大学生くらいがベビーシッターするのって、すごくいいんじゃない?って。
そんな長時間じゃなくても、一時間とかでもいいから
料理している間だけとかちょっと食べてる間だけとか
病院に一緒についてきて診察中だけとか
買い物一緒に行ってくれるとか
その間だけ抱っこしといてくれるとか
見といてくれるだけでも、親はすごく助かるなと
子どもが生まれてわかりました。
欧米ではベビーシッターはかなり普通のことでフランスでは学生がアルバイト感覚でベビーシッターをすることも多いとか。
近所の中学生くらいの子がお小遣い稼ぎみたいにちょっと面倒見るなんてこともあるらしい。
知らない人だと不安はあるから嫌だけれど
うちの卒業生たちになら、うちの子の面倒をちょっと見てもらうのも悪くないなと思う。
高校生大学生くらいって、未就学児の相手とか世話をする経験なんて、ほとんどないと思うから卒業生たちにもいい影響ありそうだし。
日本だと、保育園以外は祖父母が頑張るパターンも多いけれど、毎日それは厳しいかもしれないし、うちみたいに祖父母がどちらも遠方だったりすると厳しいもんね。
子どもを完全に一人で誰かに預けるわけではなくて、生活のサポート程度にちょっと手伝ってくれるベビーシッターって、結構いいんじゃない?
どうかな?