高校受験、あるいはその先まで見据えて
親はどういった存在で、子に対してどういった立ち居振る舞いをすべきなんだろう。
幼い頃は保護者であって
守り、道をある程度示してあげて
そしてその道を手を引いて一緒に歩いて行ってあげる。
でも、反抗期になりだんだん子どもは自立をしたがる。
なかなかうまくはいかないけれど、時に諫め、時に叱咤し、時に見守り、時に手を差し伸べて
中学1年生後半から中学3年生になるあたりまでがそんなイメージ。
その子の精神の成長に合わせて、徐々に手を放す。
この塩梅が難しいのだけれど。
そして、中三。
受験。
こういう時期になったらたぶん、親は、応援する存在であるのがいいと感じる。
手出ししない。
たぶん子どもは干渉してほしくない。
親からアレコレ口出しされるのを、何よりも嫌がる。
自分たちなりに頑張っているのに、否定された感じがしてむかつく。
でも、親としては心配でしょうがない。
でも、心配してアレコレ口出しして、手を出してなんてことをしていたら
子どもは嫌がるし、いつまでも自立しない。
一方子ども側だって、完全に関与されないのは見られていない感があるから嫌。
だから親は、ひたすらに応援する存在であるといいと思う。
もっと言うと、自分の子どものファンみたいな感じ。
メッチャ頑張ってる我が子が好き。
メッチャ頑張っている姿を応援するのが好き。
そういう感じでいるのが一番いい結果につながるような、そんな気がします。
メッチャ頑張らせるのは、我々の仕事かな。