2023年 慶應女子 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

良い問題バランスだと思う。

基本に忠実で、でもちゃんと難しく、しっかり勉強してきた人が報われる感じ。

慶應女子を受けるレベルじゃない子が解いても意味がある感じ。

 

大問1 文章題。(1)は標本調査かな?と思いきや、普通の文章題。「140多い」がちゃんと分けられない人いますね。慶應女子受けるレベルなら、そんなことないだろうけれど。(2)は一瞬どうしよう?となるかもだけれど、普通に不定方程式。

大問2 場合の数というか推理? 数字の組み合わせを考えていく問題。慶應女子はたまにこういう問題ありますね。難しくはないけれど、時間もかかるし大変かな。

大問3 関数。すべて文字で動いていく。慶應女子を受けるなら、関数がすべて文字なのは当然ってくらいの感覚でいないといけないので、別に焦ることはない。

大問4 平面図形。良い問題。たしか、他の学校でも同じような問題の出題例はありますね。高校募集を停止してしまった東邦大東邦だったかな?他の学校でも出題例がありそう。そんなに複雑じゃないのだけれど、気が付きにくいかも。

大問5 空間図形。(1)は瞬殺。(2)も動き方は分かっていないとダメだけれど、丁寧にやらないと2つ目の方はごちゃごちゃになりそう。

 

慶應女子は誘導がしっかりしているので解きやすい。

次に何を考えればいいのかがわかりやすいので、上述のとおり、慶應女子を受けないレベルの子でも、解くと学びがあるように感じる。

 

7割は確保しとかないと厳しいのでは?

 

今年の大問2とか、中央大学高等学校の大問2みたいな、数の組み合わせを考えていく問題は個人的にやってて楽しいから好き。

小学生でもできたりしますよね。