驚くほど長い年月をかけて積み上げている | ZENT進学塾

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勉強ができる/できないって

 

先天的なものが多いとか思っているような気がします。

 

 

たしかに、小学校に入ってから勉強というものが始まって

 

いつも同じように教室で授業を聞いているはずなのに

 

気がついたら理解度に差が生まれている。

 

 

「アイツは頭いいから」

 

みたいな言葉

 

まぁ、気持ちはわからんでもない。

 

 

たしかに、先天的な要素はあると思います。

 

でも、成績優秀な人は

 

 

やってない側が思っているのの何倍も、何十倍も、実は積み上げている。

 

その積み上げている姿が、積み上げているように見えないか、見せていないだけ。

 

 

例えば、幼少期から

 

お散歩行って、いろいろ見える風景についてお話したり

 

絵本の読み聞かせがあって日本語を知っていったり

 

自分で本を読んで声に出したりして言葉のリズムを養っていったり

 

積み木やレゴで具体的なものに触れて空間認識能力を養っていたり

 

そういうのだって、発育にはものすごく重要ですし、学力に影響はあります。

 

 

 

そして、そういう経験から考える土壌が出来上がり

 

そこに、日々しっかり勉強するという習慣がのっかる。

 

 

宿題をちゃんとやるとか

 

あんまりよく出来ていないものをしっかり練習するとか

 

漢字テストに向けてしっかり覚える練習をするとか

 

 

だいたい成績がいい人は

 

そういうことをしっかりしっかりやっているから

 

成績がいいんです。

 

本人にはその自覚はないかもしれませんけれどね。

 

だって、本人にとってはそれが当たり前なのだから。

 

 

ぼーっと動画を見ている

 

ただただゲームをしている

 

そんな日々を過ごしてきて、成績が好ましくないのなんて、当たり前ですよね。

 

そして、そうであった人がいきなり勉強したって、なかなか効果は出てきません。

 

 

 

こんなこと書くと

 

え? じゃあ、絶望しかないじゃんって思うかもしれませんけれど

 

 

 

だからこそ、今までやっていなかった人はここから頑張るんじゃないですか?

 

 

中学生になって、内申や成績が上がることを期待して入塾なさる家庭は多いです。

 

でも、そんな簡単にいくわけありません。

 

小学校、さらにもっと低学年のうちから、しっかりした素地と学習習慣を作っている子たちを

 

簡単に抜けるわけありません。

 

 

素地を整えたうえで、周りが引くほど勉強する。

 

そうじゃないと、上にのぼっていくことなんて、出来ませんよ。

 

 

まぁ、そうしようとすると

 

体調が…

 

とか

 

部活が…習い事が…

 

とか

 

言い始める子どもや親御さんは多いのですが

 

じゃあ、そんなに勉強に時間がさけないなら

 

学力も、伸びないですよ。