2023年 芝国際 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

もともとのレベル、新設された学校であるわりに、なかなかヘビーに感じる。

作業理もけっこうあって時間も結構厳しい。

 

大問1 小問集合。難易度はそこまで高くはないけれど、ちょいちょい手間がかかったり、あれ?となる問題がいる。

大問2 規則性に関する問題。イメージ的には都立の大問2だけれど、証明があるわけではなく、文字で求めていくだけ。規則自体は比較的簡単にわかると思う。

大問3 関数。放物線に正方形を斜めに配置。ありがちな問題ではあるけれど、手間はかかる。

大問4 空間図形。まぁ基本的か。(1)(2)は秒でとらないとマズい。(3)は都立の空間図形レベルかな。それよりもやや見やすい形してるかな。

大問5 平行四辺形と面積比の問題。よくあるタイプで特にひねりもないのでミスなくとりたい。

 

【国語】

出題形式は都立と同じ。作文だけない。

難易度は、國學院よりやややりにくいかなって感じ。

 

【英語】

難しい。

問題文もすべて英語で書かれている。

ラストに記述があり、B5?の解答用紙一枚にひたすら書いていくらしい。配点はかなり大きそう。

文法はある程度しっかりで消えているのが当たり前で、そのうえで、書けること、しっかり読めることが求められている。

 

 

総じて、普通に難易度高い。

初年度だしわりとやりやすいんじゃないかと予想していたけれど、そんなことは全くない。

併願優遇または、英語加点がない人は、相当厳しい入試になると思われる。

農大一、朋優、青稜あたりと同等クラスの力を求められるようになっていくのではないかと感じる。

 

加点要素や併願、新設であることなど、わかりにくい部分が多すぎてボーダーなどはわからないけれど

そういう要素をすべて抜きにして、進学研究会主催のVもぎの偏差値を信じるならば、190あれば大丈夫じゃない?という感じがする。