この地域の保護者の皆様、生徒
みんな意識する都立、小山台高校。
近いですからね。
名門校ですし。
現高校一年生は当塾から3人通っております。
学区制が廃止されて、どうやら、東急目黒線直通の三田線や南北線を使って
東京の北の方からの流入もあるようです。
旧第一学区のトップは日比谷
でも、肌感覚ですが日比谷志望よりも小山台志望の方が多く、人気があるような印象です。
なんで、小山台はこんなに人気なのでしょう?
その理由は二つあるように感じています。
※勝手なイメージです。
① 日比谷は恐れ多い
旧第一学区のトップ校ってだけではなく、旧制一中。
エリートコースの一角を担った超名門校。
国にとっても大変重要な学校であり、都立の改革は常に、この日比谷から始まるそうです。
そんな日比谷は、旧第一学区だけではなく、今や都内の公立中でナンバー1のポジションであるとともに、東大合格者数も全国の公立でナンバー1。
つまり、日比谷という高校は、日本の公立高校の中で1位なわけです。
東京で一番
全国で一番
おそらく、中学生でもその凄まじさは十分にわかるし、きっと、肌で感じるものがあるでしょう。
だから、日比谷へ行く=全国でもトップクラスの猛者という印象で、どんなにできる子でも
「いや、流石に自分はそこまでじゃない」
とか
「そこまで勉強に命かけたいわけじゃない」
みたいに思ってしまうのではないでしょうか。
結果、本当に強い意志の持ち主じゃなければ、日比谷は攻めない。
そして、他の自校作成校と旧第一学区ナンバー2であるの小山台に目が行く。
② 憧れの先輩たち
小山台行く子たちって
例えば部活で主将やってたり、委員長やっていたり
何かの活動の中心にいるような感じの子が多くて
学年を越えて知られている存在なんじゃないかな?
という気がしています。
そして、なんだか知らないけれど優しくて、何でもできてっていう憧れの対象となるような
そんなイメージを持たれている子が多いのでは?
という気がしています。
そういう先輩たちが、こぞって小山台に行く。
そんな印象なんですよね。
小山台行ってるの? やっぱりあの子、凄い!
という評判が次の世代へと受け継がれていく。
学校の雰囲気も体育祭とか有名ですよね。
でも、勉強もしっかりやる。
なんでも全力でやる素晴らしい子たちという
通っている生徒たちへの信頼が厚い学校。
そんな印象が小山台にはあります。
交通の便は悪くはないとはいえ、決して良いとは言い難いけれども
多くの地域からそういう子たちがやってくる。
都立共通問題ナンバー1を保ち続ける小山台。
今後もその評判は続くのだろうなと感じています。