あんまり勉強しなくても、成績がずっといい人はいます。
不思議なもので。
これが才能ってヤツかなって感じもするけれど。
では、そういう人ってどれくらいいるんでしょうね。
あんまり数値化できるようなものではないような気もするけれど
たぶん、偏差値75を超えている人たちくらいじゃないかな。
普段の授業とか、日々の刺激とか、そういうところからたくさん要領よく吸収していける。
そんな気がします。
もちろん、そういう人たちは日々勉強してもっと上を目指していくわけでけれど。
しばらく勉強していなくても、直前にちょっと復習したりとか、日々のちょっとした反復程度で
「あ、そうだった。こんな感じだったね」
って感じで、すぐにやらなかった分を割とすんなり回収できる。
そこに満たない人は、たぶん、やらないとどんどん実力は低下していく。
偏差値75ってどれくらいいるのかね?
だいたい、上位0.6%
これが偏差値75
つまり、そんな人はほとんどいないってこと。
ということはだ、ほとんどの人は、やらなかったらどんどん堕ちていくってこと。
もちろん、偏差値って相対的な物だから、偏差値ベースで考えても成り立たないわけだけれど、イメージとしてってことね。
ある水準を超えている人は、きっと、あまりやらなくても勘を取り戻すことは比較的楽に出来る。
でも、それが出来るのは、本当にごくごく少数の、レアキャラ。
ほとんどの人たちは、やらないとどんどん相対的な実力ではなくて、本質的な実力そのものが、低下していく。
脳ってのは、使わないとどんどん劣化していくんだ。
だから、一部のとびぬけた人達を除いて、日々自己を鍛え続けるということをしなければどんどん堕ちる。
しかも、急激に堕ちていく。
ずっと何もしないでいることは、停滞ではなくて、退化するってことなんだ。