この近辺に住んでいると、ほぼ必ず意識することになる二つの学校
都立小山台と都立三田
どちらも難しいですね。
学校ではかなりできる部類の生徒じゃないと。
内申も、かなり高くないと厳しい。
ところで、よくある話。
小山台を志望していて、内申がなかなか伸びてくれなくて、三田に変える。
うーん…
まぁ、気持ちはわかります。
でも、小山台と三田って、ほとんど変わらないんですよね。
進学研究会主催のVもぎのデータを見ても
小山台 男子
換算内申目安 54
基準点 830
偏差値 62
三田 男子
換算内申目安 53
基準点 810
偏差値 61
小山台 女子
換算内申目安 58
基準点 840
偏差値 62
三田 女子
換算内申目安 58
基準点 830
偏差値 61
ね?
ほとんど変わらないんですよ。
特に女子は、もはや何が違うの?ってくらいの差。
三田は、場所的に交通の便がかなりいいのでいろいろなところから集まってくる。
小山台は、地元の子が多い。
そういう違いで、レベルはほとんど一緒。
小山台の方がちょっと上なのは確かですけれどね。
だから、小山台がきついから三田っていう変更は、全くもって、下げたことにならないんです。
ここをわかっていない人は、生徒にも保護者の方にも大勢おります。
下げてちょっと楽になると思ったら大間違い。
むしろ、倍率は上がる可能性がある。
志望校を考える際に考えとかねばならないポイントの一つですね。