かもしれないと考えること | ZENT進学塾

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ツイッターで

 

小学生の文字式の部分をどう教えればいいの?

 

と言っている人がいました。

 

 

それに対する反応で

 

教えられないなら塾講師むいてないからやめたほうがいい

 

と言っている人がいました。

 

 

さらにそれに対する反応でもとのツイート主が

 

本日をもってやめることにしました

 

とツイート。

 

 

結局、やめる発言はネタだったのですけれど、なんかなぁと。

 

 

他にも、誰に向けていっているのか分からないけれど、ネット上にあふれる誹謗中傷や蔑みのような何かたち。

 

悲しいことです。

 

 

上に書いた一例。

 

私はもとのツイート主も、むいてないよ発言をした人の事も知りません。

 

やめるツイートはネタ発言でしかなかったのですけれど

 

もしかしたら、この人は本当にやめてしまうかもしれない。

 

もしかしたら、もとのツイート主はまだ若くて新任で、経験も乏しくて、どう教えていいかをアドバイスもらって今後に生かそうと思っていただけかもしれない。

 

 

 

こういう風に「もしかしたら~かもしれない」という風に考えることが、他者を尊重することに繋がるのではないでしょうか。

 

特に、SNS上は様々な人の様々な言説にあふれているけれど、その手軽さゆえに言葉は短く、情報は断片的で、しかも匿名で好き勝手言えてしまう。

 

ネット上の誹謗中傷はかなり問題になっていて、実名制にしろっていう議論があったりもしますね。

 

私は、匿名だからこそ言えるということもあると思っているので、実名制にする必要はないと思っています。

 

でも、だからこそ、我々は実際に面と向かって話をするとき以上に、相手を重んじて考えないといけないのではないでしょうか。

 

 

そういう私だって、自分に全くそのような点がないかと言えば、そんなことはないだろうと思います。

 

無意識的に、ヘイトをまき散らすような発言や、言葉足らずで誤解を生むような発言をしてしまっていることもあると思います。

 

そういう意識を常に持って、言葉を選び、相手を尊重し、発言に気をつけていかねばと感じました。