土曜講座では、毎回毎回入試問題を解いていますが、通常授業ではなかなかフルで解く時間はまだ取れません。
そもそもカリキュラムもまだ消化しきっていませんからね。
しかし、どういうレベルで物事を理解して解いていかねばならないのかを知るには、やはり、入試問題がとても指標として分かり易い。
塾内の学判や模試でもいいのだけれど、回数が少ないですし、実際の入試の得点という形で可視化されることによってわかることもたくさんあります。
というわけで、通常授業でも、中三は毎回30分程度で終わる量だけ抜粋して、入試演習を行っていきます。
実戦経験をたくさん積み、自分の弱いところを知るとともに、似た問題がたくさん出ることや、そういったパターンにしっかり反応していくことがどれだけ難しく大変なのかを知ってほしいと思います。
そして、夏期講習前には、ある程度の学校の入試問題で、それなりの点数をしっかり作れるという状態になるよう、勉強していきましょう。