中間テストや期末テスト。
高校生は今まさに中間テスト真っ只中の人が多いですね。
中学生は、この辺の地域は中間テストが1学期はないことが多いですが、期末テストがだんだ近くなってきています。
定期テストって、嫌な響きですよね。
めんどくさいですから。
とはいえ、「テスト?いい点取ってやんよ!まかせろ!」と言えるようになりたいですよね。
きっと、みんなそう思っているはずです。
問題なのは、なかなか行動に移せない自分がいることと、何をすれば点数が伸びるのかわからないことではないでしょうか。
定期テストは学校の先生が作ります。
だから、点数を取るのに最も重要なことは、学校の授業をしっかり聞くこと。
当たり前?
当たり前ですけれど、コレがしっかりできていない人は、結構多い。
(当塾の生徒にはいないと信じていますが、寝るとか! あり得ませんよ。)
学校の授業で先生の説明が分からなかったら、それは、かなり危険な状態です。
そのような状態になってしまっているなら、まずは、説明をしっかり聞いて理解できるような状態を目指す必要があります。
では、先生の説明が理解できない原因は何でしょうか?
それは、その前段階でよくわかっていないものがあるからです。
勉強というのは積み重ねです。
小学生の内容がわかっていないなら、中学生の内容はその瞬間だけは小手先の技術でなんとかなったとしても、結局身に付きません。
ですから、前に戻って学習をし直す必要があります。
小学校の間は、順位で可視化されることがあまりないので、自分の成績がどんなものかわかりにくい。
小学校のカラーテストもそこそこ点数がとれているから大丈夫と思ってしまいがち。
しかし、実は小学校のカラーテストの70点とか80点とかは、かなり危険な点数です。
話が逸れてくるので元に戻ります。
とにかく、中学校の定期テストで平均点あたりのお子さんや、7割あたりのお子さんは、小学校の内容のどこかに穴があることが多い。
つまり、大半のお子さんは小学校の内容に穴があります。
その穴を埋めるために、戻る必要があるわけです。
そして、その次にテストで点を取るために必要なことは、学校の教材(ワーク類)です。
ワーク類は提出課題となっていることが多いと思いますから、それをやるのは当然。
しかし、「やって何とか提出するので精一杯」という状態の子が多くいます。
それでは点数は伸びません。
ワーク類をやって、間違えた問題を2回、3回、4回…と何度も繰り返す。
めんどくさくてたまりません。
しかし、それでもやらねばなりません。
テストで点数を取りたいならば!
ワーク類の周回作業というのは、とても時間がかかります。
だから、定期テストが近くなってきて例えば2週間前とか。
そのあたりで試験範囲が発表されますけれど、そこからワーク類に手をつけていってもなかなか間に合いません。
どーせ授業でやっている内容が試験範囲になるのですから、常日頃から、1ページとか決めて少しずつ取り組んでいくことが大切です。