中二の上位数学講座を受けている方々
かなり問題数を解いていますね。
先ほどの記事に書いたように、体得するために。
体得するには、たくさん問題を解き、問題を見る目を養わねばなりません。
同じプリント2周ずつとか解いてますよね。
一回目はうまく動けなくても、二回目はある程度動けるようになる。
そして、他のプリントへ移っても、見たような問題は見えるようになり、初見でも「わからんけどここに線引けば何とかなるんじゃね?」というように、考えられるようになってくる。
たぶん、初めのころより動けるようになっている自分に気が付いていることでしょう。
図形を見る目が養われてきたからです。
図形問題は特に、この目を養うというのが重要です。
しかし、これにはとても時間がかかる。
図形問題が苦手な子が多くいるのですが、それは、演習量が少ないがゆえに、目が養われていないからです。
幼いころにレゴとかそういう幾何学的なおもちゃで遊んでいた子は結構強い。
たぶん、幼いころからそういうもので目が養われてきているんですね。
中学校では円の性質、相似、三平方という、図形問題で重要な単元は中学三年生で習います。
しかも、後半に。
だから、演習量が足りないままに入試本番を迎えてしまう子が多いんですね。
そりゃあ解けませんよ。
目が養えていないんですから。
上位数学講座では、大量に演習を重ねてこの目を養うということを行っています。
それが、高校受験で圧倒的に数学でぶっちぎるために必要なことの一つだから。