高校入試の動向を見ていてここ2年くらいで強く感じること。
それは、英語が中三になった段階でどれくらいできているかによって、おそらく高校受験の結果がだいたい決まる
ということ。
もちろん、かなり巻き返してくる子はいますし、当塾にもそういう子はたくさんいるのですが、その巻き返しまで込みで、結果が決まっているかのような気もしています。
中三の夏の時点で、第一志望の学校の英語に対応できないならば、おそらく、受からない。
とまで言うと語弊がありますのでもうちょっとしっかり言うと、対応できるようになるだけの下地が作られていないと届かないというべきでしょうか。
下地という言葉ではとても分かりにくいですし、じゃあ、下地って具体的に何よ? と言われると、個々の志望に応じて変わるので何とも言えないのですが、とにかく、英語がどのレベルにいるかによって6割くらいは決まっているよねという感覚があります。
(だからといって英語だけやってるようでは当然お話にならないわけですが)
もちろん、昔からそうでした。
英語が弱い生徒は、受験は話になりません。
でも、ここ数年の英語重視に傾向は、かなりレベルの高いことを要求されるようになっていると感じます。
各学校の英語の問題は、徐々に難化していっています。
小学校から英語が始まっていることとも関係あるでしょう。
受験を制するには英語が必須。
塾としても、英語に力を入れていかねば!
もちろん、数学国語理社も、これまで同様、いや、もっと、やっていくわけですけれど。