勢いの良いブログ記事ばかり書いていると
凄い子たちの集まりなんでしょ?
この塾って、すごい子たちしか入れないんでしょ?
そういう風に思われるかもしれません。
たしかに、当塾の子たちは凄いです。
でも、その凄さは、決して最初から凄かったわけではありません。
凄さは、鍛え上げた結果としての凄さです。
この中学三年生たち、確かに、どちらかといえば学校では上位だよねって感覚の子たちが多めでした。
勉強もわりかしちゃんとやる子たちでした。
でも、ここまでトップレベルにいるかといわれると、それは怪しかったと思います。
中二のあいだに、私から恐ろしい難度のものを渡されて、ボッコボコにされた経験もあります。
中三になってからも、かなりひどい点数を取り続けた子もいます。
私立で自分の第一志望よりレベルの高いところを挑戦して、玉砕した子もいます。
私立の結果で苦汁をなめた子もいます。
あと一歩、及ばなくて負けてしまった子もいます。
でも、そういう経験があったからこその今であり、常に、高いレベルを苦労しながら戦い抜いてきたからこその、今の得点力です。
簡単に、こんな高い水準にまで上り詰めたとは思わないでほしいです。
はじめから優秀な子たちが、普通にやってたどり着いたわけではありません。
そう考えるのは、この子たちにとって失礼だと私は思います。
この子たちの実力の裏には、それ相応の苦い苦い苦い経験と労力と、それに費やした時間と耐え抜いた精神があります。
これから受験に立ち向かっていくことになる2年生、1年生、小学生たち。
そして、当塾をご検討いただいている皆様方。
この子たちは、圧倒的な苦労をしてここまでたどり着いてきたということを、どうか忘れずに。