ふと思ったこと。
前も書いたような気がするのですが、最近、私ほとんど授業していません。
中三の授業なんて、もうずっとやっていません。
夏あたりから指示出しに変わり、私の選りすぐりの入試問題を渡していく。
ペースメーカー的な。
ずっとそんな感じでした。
それが、12月になったころから徐々に、持ってる過去問やら教材やら進めなーというスタイルになり、なんかあったら私が提示するという感じになり、だんだんそうなる生徒が増えていって、受験直前の今、もう、私は指示出しもしていません。
社会の授業だけですね。
一応授業っぽい形を成しているのは。
まぁ、それは当たり前で、生徒それぞれにやるべきことも志望校ももはや違うわけで、一緒に何かやっても仕方がない。
だから、個々にすべきことをせよ。
そうなっていく。
私は、記述の添削とか、トップ校志望者に問題投げつけるとか、それくらいしかもうやることがない。
あとは、生徒の気持ちが切れていないかどうかとか、様子を見ているくらい。
最近、中一、中二の授業でも、最低限「今日はこれだけは絶対やれ!」というもの与えて、あとはご自由にスタイルになりつつあります。
定期テストが近いですからね。
当塾の子たちは、最初は手取り足とりなことも多いですが、最終的には、自走していきます。
自分ですべきことを適切に見抜いて、自分で進めていく。
高校生になってまで、何をしなきゃならんのかがわからんようじゃぁヤーバイっすもんね。
すべきことは自分でちゃんとやる。
必要な場合のみ、私が登場すればよい。
そういう子たちに、今年も育ってくれました。
ま、この子たちなら、高校生になってもしっかり勉強してくれることでしょう。
あとは受験で力を発揮してくることを祈るのみ。
東京神奈川の私立解禁まで、あと二日。