こちらの記事の続きのような、補足のような、ついでのような。
各単元において、基礎、応用、発展と段階があるわけで、中には、基礎が甘いままに応用へ踏み込んでしまうケースも多々あります。
もちろん、応用、発展と、先の世界を見ておくということは重要ではあるのだけれど、基礎ができないのに応用ばかりやっていたって、難にも身になりません。
定期テストの勉強をみていると、応用問題を聞きにくる子は多くいます。
基本問題は大丈夫?という感じがする子ほど、応用問題を聞きに来ることが多い。
それ以前だよってね。
変なプライドがあるせいでしょうかね。
基本を聞くのにためらいがある。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 なんだけれど。
あとはこんなケースも。
重箱の隅をつつくような細かい内容を聞きにくる。
それ、確かに範囲だから出るのかもしれないけれど、キミが覚えるべきはそれじゃないんじゃない? みたいな。
これはたぶん、何が重要で何が枝葉かわかっていないからだと思うけれど。
重要なのは基礎ですよ。
何の役にも立たないプライドなんて、捨てたほうがいいですよってね。