大量に入試問題を解きくるっていると
「コレ!いい問題!」というものと「ダメだこれ」
というものと出てきます。
物は使いようなので、ダメだなと思ったものも有効な使い方はあるのですが
非常にバランスよく、しかも、普通ではないセンスあふれる入試問題に出会うことがあります。
そういう入試問題を見ると、テンションがあがる。
(作題センスに嫉妬もします)
どうやって、どのタイミングで使おうか…と考える。
そして、その入試問題を扱うための布石をいれたり、実験として解かせてみたり。
中三後半の授業は、ほぼ、入試問題で実践演習のみで動きます。
大量のストックから、どの学校のどの年度をどのように組み合わせていくかを常々考えています。
ある種の病です。
万人に当てはまるようなある程度の大枠はありますが、その大枠の中で個人個人に対して志望校と照らし合わせながら、必要なものを投入していく。
ここからが、入試問題コレクターたる私の本領発揮です。
まだ見ぬ良質のものを求めて、生徒たちと共に、私も入試問題を解きまくる日々です。