本日中二の国語の学判
みなさん、いいじゃないですか!
特によかったのは文法。
前回の学判は、ハッキリ言って文法分野は死んでましたが、今回は皆さんかなりの改善がみられます。
あんだけやりゃあ流石にある程度は頭に入りますよね。
大切なのは、量です。
質も重要だけれども、それはもう少し後の段階。
まずは、何よりも量をたくさんこなす。
同じもの何度も見たよって言えるくらいの量が何よりもまず重要。
その量をこなし、勉強の基礎基本となる知識が身についてきたうえで、やっと、質を求める段階へ行くんです。
夏から秋にかけて、徐々に質を求める学習へと切り替えていきます。
なんとか、スタートラインには立てそうだ。
※忘れ去ったら何の意味もないけどね。
一方知識は、今回はかなり範囲が広かった分、ちょっと微妙だったかな。
まぁ、でもね、これも何度も同じことやるし、繰り返しまくれば身についていくことでしょう。
読解部分はまぁ予想通り。
注目すべきなのは、
ずっと当塾にいた生徒と、新しく入ってきた子たちとで、読解部分でも大きな差がある
ってこと。
知識文法はまぁね、新しく入ってきた子らはハンデがあるからしょうがない。
でも、読解はいまいち何をやればいいのか分からないことが多く、やっていても効果が出てきているのかはいまいちわかりにくい。
何にもしてなくても何故だか点が取れちゃう人もいる。
ところがだ、
当塾にずっといる子たち
小説の平均点は約19点、論説は約18点
新規入塾の子たち
小説の平均点は約15点、論説は約10点
だいぶ違うね。
まだ、本格的に読解の演習はあまりやっていません。
けれど、こういう差が生まれているんだ。
国語の授業中に日頃やっていることは、変化はわかりにくいかもしれないけれど、実は「読む」ということに関してキミたちの血肉となっている。
こうして客観的なデータとして、明確に点数で結果に出てくると、いろいろ分かりますよね。
いいかい?
やっていることには意味があり、言われたことをこなしていくことにも意味がある。
面倒で面倒で嫌になるかもしれない。
でも、いずれ結果に結びついてくる。
新規の子たちも時間はかかるけれど、追いつけるように頑張っていきましょうか。