これまで、学力判定テストでクラスわけを行ってきたのですが、今年はちょっと違うことをしてみようかと思い始めています。
学判は上のクラスのみが行う。
点数や学習状況を鑑みて甘いと思われる場合は下のクラスへ下げる。
下から上に上がるには、学判で点を取るのではなく、講師が認めた場合のみ上がれる。
こういう仕組みに変えてみようかと思い始めています。
変えてみようと思う理由は二つ。
①偶然点数が取れたり、たまたまうまくはまらずに点数が取れなかったりしただけで、受ける授業が変わるのはどうかな?と思い始めているから。
②中三に一人、猛烈に実力が伸びてきている生徒がいるから。
学判を待つまでもなく、上のクラスにあげるというほうが良いのでは?と思い始めています。
上のクラスでうかうかしている甘い生徒よりも、基礎的なテストだと得点力は高かったりするんですよね。
駿台模試とかをやれば話は変わってくるのですが。
そういう生徒を拾わないでどうするのかと思うとともに、そういう子のクラスが変わることによって、また何か全体が変わっていくように思うのです。
上のクラスの生徒、うかうかしていると、本当に真の実力そのものでも、彼に勝てなくなりますよ。
すでに、計算の精度とか、やったことをそのままに再現する力では、彼に負けているかもしれませんよ。