近くて遠い、見える敵 | ZENT進学塾

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右写真 代表:武田

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これはきっとどの塾でもそうなのだと思いますが、当塾、様々な掲示物があります。

 

ちょっと更新をサボっているものもあるので近々一新せねば…と思いつつ、日々の雑務を優先した結果、ちょっと放置してあります。

 

春期講習辺りにはちゃんと更新します。

 

 

知識テストの結果、学判結果、定期テスト結果など、いろいろありますね。

 

知識テスト以外は基本的に上位者だけですが。

 

 

点数が可視化されていると、いろいろと競い合いますね。

 

それが目的ではあるのですが、それを眺めている生徒を見ていて、ちょっと思うところが。

 

まあ、今年の生徒がどうこうとかいうことではないです。

 

毎年、微妙に感じているくらいです。

 

 

点数を見て、一喜一憂するのはいいんですね。

 

そして、「あと何点!」と感じることもいい。

 

けれど、私たちにも、キミたちにも、見えているのは数字の結果だけでしかないということを、忘れてはいけないんんですよね。

 

 

あと5点、あと10点とそれぞれに何かを思うわけですが、それを答案と見比べてみて、どうだろうか。

 

 

あと何が取れていなければならなかったのか

 

何をミスしたせいでそうなったのか

 

何が分かっていなかったせいでその差になったのか

 

 

そういう見方をしているかな?

 

あるいは、もう一歩踏み込むと

 

そのたったの一問を埋めるのに費やす勉強時間ってどれくらいなんだろう?

 

という見方。

 

 

そういう意識で点数の張り出しは見てほしい。

 

「アイツスゲーなー」って程度では当然そんなところには到達できないし、勝てない。

 

その裏にある、それに費やした時間というものを、ちゃんと考えられるかどうか。

 

そういうところに一つ、意識改革のポイントってものはあると思います。