冷静さを欠く子 | ZENT進学塾

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のびる子とのびない子の差は何でしょうか。

 

ずっと考えています。

 

色々な要因があり、ピンポイントで「コレだ!」というようなものはないのですが、一つ、特徴として

 

こういう子はなかなか上手くいかない場合が多いというものをあげます。

 

 

私が思うに、もっとも大きな要因はタイトルのとおり、冷静さに欠けるということではないかなと感じています。

 

物事をじっくりと捉えるのが苦手。

 

思考が非常に短絡的で、表層の部分だけで止まってしまう。

 

自分の考えを表現するときに言葉がたどたどしく細切れになってしまう。

 

実は、出来る子のなかにも冷静さを欠いている子は多く、こういう子はそこそこに高い水準までいけるのだけれども、のびなやむ。

 

学校の定期テストや、基本パターンの問題、基礎的な問題は良く解けるけれど、一歩踏み込むような問題にうまく対応できない。

 

そういう子が一定数います。

 

 

学年が上がるとともに、難しいものに対応できるようになってくる子も多いのですが

 

これは問題に対する慣れや経験値の問題というよりも

 

深く考えられるか、冷静に物事を観察しているかという精神年齢的な部分や思考体力というものとの関係だと思います。

 

 

何かを言うと、表層的な部分のみ受け取って、反応する。

 

行間を読むということをしないんですね。

 

これが国語にものすごく響いてくる。

 

「つまりどういうこと?」という思考を自分でうまくやれていないように感じます。

 

 

こういう子についてちょっと細かく書いていきたいところですが、まだうまく記事に出来るほどまとまりきっていません。

 

一つだけ、こういう子の特徴を

 

何か話をするとき、自分の考えを話したいときなどに

 

「なんか」をやたら多用する。

 

多い子は、文節ごとに「なんか」が入ります。結構マジで。

 

会話の前に「あの、あれ…」が入る。

 

こういう子、かなり多いです。

 

自分のお子さんにこういう傾向がないかどうか、少し見て頂けると幸いです。

 

何がよく働くかはなんとも言えないのですが、そういう傾向がみられる子には、まず、落ち着いて何かをさせるということをしてみるべきではないかな?と感じています。

 

写経でもさせてみましょうかね?