昔の教え子の言葉から② | ZENT進学塾

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大晦日に来てくれた子の言葉。

 

「受かる人と落ちる人の差はもうついてしまっている」

 

辛辣ですね。

 

その通り。

 

ここまでいろいろやってきた。これから入試までの期間だって、みんな頑張るわけで、その差なんて埋まりはしない。

 

だから、ここまで一点の曇りもなくやりきってきたよと思える人は、これからもそのつもりでやりきれば受かるし

 

そうでないならばきっと落ちる。

 

だけれども、だからといってここまで弛んでた部分があるから諦めろっていうわけではなくて

 

甘かったなと思う部分があるのなら、これから入試までの期間、一点の曇りもなくやり切ったといえるように、励めばいい。

 

 

過去は変えられないけれど、これからの自分の行動は変えられる。

 

だから、せめて残りの期間だけでも、悔いのないように自分を信じてやりきってみてほしい。

 

そうすれば、100%で満足とはいかないかもしれないけれど、何かしらの結果には繋がってくれる。

 

そういうメッセージ。

 

 

彼は、大学受験で失敗した経験があります。

 

その経験からきた言葉。

 

重いですね。

 

これは中三ならもう当たり前にわかっているはず。

 

けれど、いざ、誰かに言葉にされると、とんでもなく重たい言葉のように感じます。

 

だから、どちらかというと、非受験学年のみんなに考えてほしいことです。

 

 

中三になってから

 

とか

 

夏から

 

とか

 

そういう風な考えでは、ついてしまった差は埋まらない。

 

だからせめて、これからを誰よりもやったといえるように。

 

毎年毎年、受験期や受験が終わってからみんな言います。

 

「もっと中一、中二から勉強ちゃんとやっておけばよかった」

 

と。

 

そう思わないで済むように、しっかり積んでいってほしいですね。