昔の教え子の言葉から | ZENT進学塾

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激励に来てくれた子達の言葉から一つ

 

「もうこっからは実力なんてさほど伸びない。伸ばすべきは得点力。」

 

そうなんです。

 

実力はもう、さほど変わりません。

 

それはもう十文に養ってきています。

 

もちろん、まだまだ伸び代はあるのだけれど、ここから先するべきことは、今ある実力で、如何にして合格点に届くかを考えるということです。

 

 

いままでたくさんの知識を吸収してきて、考え方を学んできました。

 

それらは、脳の中にちゃんといます。

 

過去問をやって、「あ、そうか」と思うものがたくさんあったはず。

 

読解を読んで、「言われれば確かにそうだな」とか、「違う気はしてたのだけれども見つからなかった」とか、そういったものもたくさんあったはず。

 

これまでもそうだったのだけれども、ここからは特に、

 

そのほんのちょっとの認識のズレとか

 

うまく引き出してこられなかったものとか

 

わかっていたはずなのに間違えてしまったものとか

 

たったの一つ反応出来なかったがために落としてしまったものとか

 

そういった物に意識を向けて、本番見たら確実に反応することです。

 

そして、ミスをしないことです。

 

 

実力と得点力は別物です。

 

実力がなければ得点力は伸びないのだけれども、その実力はついてきています。

 

これからの勉強はとにかく、受かるためにはどうやって点を稼ぐかということを意識していきましょう。

 

 

大晦日、塾報に書いたことと同じ厳しいことを言いましたけれど、受験は受かってナンボです。

 

ここまでまがりなりにもやってきて、落ちても頑張れたからよかったなんて戯言で終わらせて良いわけがありません。

 

意味がある/ない という話ではありません。

 

意味はあります。

 

これまで頑張ってきたこと、自分の限界までやってみたこと、そして、そこから得られた何物か。

 

これからにはちゃんと意味があります。

 

けれど、「良かった」と心の底からいえるのは、やはり合格という結果を得られた人です。

 

みなさん、ここから先必要なのは得点力ですからね。

 

それを磨いて勝ち取りましょう。