です。
しかし、最重要単元は相似です。
図形です。
ここが見えるようにならねば勝てません。
他のところしっかり持って来ればギリギリ勝負にはなるかもしれないけれど
一歩足りませんし、跳ねません。
中二の月曜講座では、ひたすらにここを攻め続けます。
はじめは上手く見えないでしょう
けれど、徐々に見えてくる。
見えないならば、まだ鍛錬が足りない。
図形が苦手な子は、「似てる」という感覚が弱い子が多いなぁと思います。
図形のみならず、これはけっこう致命的。
この問題、なんか見たことある気がするんだけど…
という薄い記憶の連なりが、いずれ図形が見えるという状態につながります。
図形の問題じゃなくても
この文章なんか前呼んだのと似てる…とか
この感じ、何かに似てる…とか
そういう薄ーい繋がりが弱く、すべてが個別の事象に見えてしまっている子
これはなかなか厳しい。
似てるという感覚を大事にしましょうか。
しかし今年の中二は図形が弱い子が多い。
毎年多いのだけれど、この代は特に多い。
これはなかなか苦戦しますよ。
鍛錬に鍛錬を重ねていきましょうか。
というか、重ねなさい。