ただいま鋭意じ、塾報作成中です。
3ページに及ぶ長大な文章を書きました。
厳しい厳しい内容の。
以下はそのラストの部分の抜粋です。
前の部分の文脈がないと、つかみにくいと思いますが…
【塾報抜粋記事】
勉強は大変です。
多くの人にとって、受験勉強というのは苦痛で、嫌なことで、四六時中勉強して乗り越えていくものです。
分かってくると、知の連鎖はどんなものにも勝る楽しさがあるのだけれど、そのレベルに行くにはそれ相応の積み上げが必要です。
私は個人的にはそういう、勉強!勉強!!勉強!!!って世界はあまり好きではありませんが、残念ながら厳しい世界に挑戦しようとしているのですから、その厳しさは受け入れねばならない。
皆さんにはそれぞれ、その志望に対して必要な努力が求められます。
それが嫌なら辞めて簡単に入れる高校へいけばよろしい。
皆さんに、「○○高校へ死んでも入れ」とは誰も強制はしていません。
自分の志望校を決めたのは自分自身ですし、諦めるのも皆さんの自由です。
皆さんの人生ですから誰かに文句を言われる道理はありません。
でも、諦めたくはないでしょう?
試験当日に、もっと勉強しておけばよかったと後悔する人はたくさんいます。
そして、そういう人は残念ながら概ね第一志望に落ちます。
しかし、「こんなに勉強しなきゃよかった」と思う人は一人もいません。
そして、「これ以上ないくらいやりきった」と思えるほどに勉強した人には、合格の二文字が送られます。
私は性格悪いので、答えはわかったうえであえて聞きます。
皆さんは、記念受験をしに行くのですか?
本当に受かるつもりで、その覚悟で、勉強をしていますか?