大学生のころから受験産業に携わり早10年。
授業で一度だけ教えたことを勝手に吸収して勝手にできるようになっている生徒は一人しかいませんでした。
成績が伸びる生徒というのはみな
とにかく質問によく来る。
時には私の作業を遮ってまで
私が別の学年の授業をしているのにそこを無視してまで質問してきます。
必死なんですね。
でもそれが当たり前なんです。
勉強をしているといくらやっても不安で不安で仕方ない。
やらねばならぬことが次から次へと出てくる。
むしろ、やればやるだけ不安になってくる。
それが受験勉強だと思います。
本当に受かりたいと思っているなら
その不安要素一つ一つをすべて片付けていかないといけません。
質問を受ければ、的確にきみの学力状況を踏まえ
「何が分かっていないのか」「どうすればいいのか」を指摘できます。
むしろそういう面を見せてくれないと
指導なんて我々にはできません。
「怒られたらどうしよう…」とか無駄なこと考えていないで質問しに来ましょう。
怒られてなんぼです。
そして、難しくて解けなくて悩んでいるだけ時間の無駄だったりもします。
さっさと聞きに来ましょう。
きみが悩んでる問題が入試で出題されるんですから。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の後悔」です。
そういえば、昔、こんなことを言っている生徒がいましたよ。
私はイジメ倒します。
質問されても、日本語がおかしかったり声が小さかったりしたら「何言ってんのか分からない」と言います。
不親切な解説をすることもあります。
でないと、キミたちの力は伸びないから。
ドSの私にイジメられにきましょう。
