間違える経験 | ZENT進学塾

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勉強すると、問題を解くわけで

 

そんなことを日々繰り返していると

 

正解が重要であるという誤解が生じます。

 

 

そうではありません。

 

もちろん正解を導き出せることは重要ではあるのだけれど

 

もっと重要なことは試行錯誤する経験です。

 

 

そもそも、いろいろなことにあがくことをしないと

 

いつまでたっても正解を導き出すプロセスは

 

自分の身につきません。

 

 

勘違いしている生徒が大勢います。

 

自分には、私と同じように

 

問題に対してアプローチして、解ききる能力がないと。

 

 

そうではありません。

 

ないのではなく、身につけていないのです。

 

 

勉強の能力というのは、生まれ持って備わってくるものではありません。

 

記憶するとか、思考するとか、活用するとか

 

これらのことは、鍛錬で身につけるものであって、

 

決して皆さんが生を受けた瞬間から備わっていたものではありません。

 

 

よく、思考を放棄する人がいますね。

 

私が最も嫌いな人種です。

 

考えることを放棄して、答えを待つ。

 

何かをやっているふりをしてやり過ごそうとする。

 

こういう人たちは、いつまでたっても出来るようになりません。

 

主体的でないから。

 

 

自分で考えて間違って、また考え直して…

 

これを繰り返していくうちに

 

自分の何が間違っているのか

 

自分の思考のクセが分かってきて

 

それを強制するのです。

 

そうすることによって

 

問題に対するアプローチの仕方が

 

徐々に形成されていきます。

 

 

間違ってはいけないとか

 

間違うと恥ずかしいとか

 

そうやって内に籠ってるような思考では

 

いつまでたっても出来るようになりませんよ。

 

ぜひ、間違えなさい。

 

私が「さあ、やってみな」とか「考えてみな」

 

というようなことを言うときは

 

ほとんどの人は、すんなり解けるような問題ではありません。

 

科目はなんであれ。

 

 

失敗を恐れること無かれ。

 

思考しなさい

 

そして、その自分の思考をさらけだしなさい。

 

それができるようになる一歩ですよ。