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私は慶應法学部政治学科卒です。
慶應義塾高等学校からの内部進学なので、みなさんほど真剣に学部を考えはしなかったかもしれません。

成績的にいける学部はどこかな~みたいなノリで決めてましたので。

中3まではバリバリの理系大好きマンでした。

当然のごとく、理系に進み、物理学者、天文学者などになりたいと思っていました。


しかし、高校1年のときに陽子ちゃんという化学教師にあたり、化学が一切わからなくなります。
そして、高校2年のときに、キタさんという物理教師にあたり、物理もよくわからなくなります。コリオリの力以外は何も記憶に残っていません。
教師のせいにしましたが、どう考えても頑張って勉強しなかった私に非があります。


結果文系に進みました。
そこで色々学ぶ中で、今度は高校から第二外国語でやっていたフランス語に目覚めます。

フランス語を一生懸命勉強し気がつくと、大っ嫌いだった英語がわりと得意になってました。

貧困問題にも興味を持ち、そういった方面の仕事に着こうと就活もしました。

話は飛びますが、いろいろあって今では数学と国語をメインに教えるというなかなかイレギュラーな存在です。
いまだに自分が文系か理系かわかりません。

貧困問題には、別の面から未だに活動してます。


あきらめないで理系科目頑張ってみればよかったなとは思うこともあります。

けれども、そもそも私はどうやら文系よりっぽい気がしているので、この学部選択でよかったようにも思っています。


何が言いたいかというと、向き不向きなんてのはほとんどが思い込みで、やり込んでみると得意になって興味が湧きます。
さらに、ある日突然、全然興味のなかったものに興味を持つこともあります。
 

大学は、時間に追われて受験を戦い抜いてきた人達が、やっと、自分の人生をじっくりと考える時間が得られる場所だと思っています。

どのような学問を通じて自分の人生を考えるかというだけで、どの学問にも優越はない。

 

就職のために大学へ行くというのならそもそも、大学へ行く意味を見失っていると思うので、どの学部に行こうがそれこそ全く意味がないのではないかと思います。

だから、就職とか考えないで、今、自分が思う学問を素直に選べばいいと思います。

 

興味のある学問から、自分の人生を考えるために。

そのほうが、きっとのちのち「いい学生時代だった」と振り返ることが出来ると思います。

 

 

 

うまくまとめ切れてないなぁ…

いつか、ちゃんと書きなおそう