志望校の決め方間違ってませんか? | ZENT進学塾

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一つ、気になっていることがあります。

 

この界隈だけのことなのか、全国的にそうなのかはわかりませんが

 

高校受験の志望校の決め方について

 

学校や塾の面談で、こういう面談をされたことはありませんか?

 

「今の学力はこれくらいで、都立○○高校なら受かると思います。併願校は内申的に××高校がいいでしょう。」

 

何が気になるのかというと

 

高校入試を

 

「都立」と「内申による併願」

 

というようにしか考えていないということです。

 

しかも、その都立の決め方も、内申と模試の結果で決めるということがよくあるようです。

これは良くないのではないかと感じています。

本当にそんなことあるのかと思われそうですが、ある大手塾はそうやって志望校を決めさせているとか。

まず、第一志望は都立でも私立でもいいのですが、模試や内申から逆算して決めるべきではありません。

本人の行きたいという強い希望で決めるのが筋です。

 

さて、高校受験は都立と内申併願で決めるもんなのか。

 

ありえません。

 

学校でも都立を推されているのでしょうか、何も考えていない生徒はとりあえず「都立」と言います。

 

いろいろ見た結果「都立」ならいいのですが、なにも見ずに、そういうものだと思って「都立」という選択をするのは間違いです。

 

当塾は必ず、どちらを志望するのもいいけれど、都立の第一志望と私立の第一志望の両方を考えるように言っています。

 

そして、滑り止めも「内申併願」で決めてしまうのではなく、いろいろ見た上で、併願なしの一般入試のみの私立も考えるように指導しています。

 

そして、都立志望であろうとなかろうと、そういう一般のみの私立で戦うことを想定しようと指導しています。

 

事実、「都立」と「内申併願」のみという受験をして、結果併願へ行っている子が多くいます。

 

それはどうなのかな?と思う次第です。

 

もっと自分の高校入試をしっかり考えましょうよと。