こんにちは。
ZENT進学塾の坂口です。
早い学校だと、今日から期末試験が始まります。
昨日も一生懸命勉強していたので、努力の結果が
実ってほしいと思っています。
しかし。
私は一部の生徒は実らないと思っています。
前回の試験で失敗した勉強法を
やめようとしないからです。
眼で見て覚えるという学習法を実践して、
前回ボロボロの点数をとっているのに
彼らはその学習方法を変えようとしません。
必然的に次回のテストも失敗します。
例をあげましょう。
先日、どうやって音楽の楽譜を覚えたらいいか、
どうしたら歌詞を覚えられるか、と質問されました。
簡単です。
「歌え」
ただこの一言に尽きます。
楽譜見ながら歌えばいいんです。
不真面目に授業を受けていなければ
合唱コンクールで歌った曲ぐらい
だいたいの歌詞は覚えているはず。
楽譜を見ながら歌えば、歌詞と楽譜が
重なって覚えやすくなります。
歌詞や音程はもう覚えているので
書き起こされたら実際どうなるかを
覚えるだけで済むからです。
しかし、そのアドバイスを聴きません。
アドバイスを求めてきたのに、です。
歌うことを恥ずかしいと言ってる場合じゃない。
そもそも恥ずかしい点数取ってるでしょうにと。
それぐらいの努力を惜しんではいけない。
努力もせずに野望だけは大きい。
そんな甘いことは世の中で通用しません。
自分を変える努力というのは節目節目に
必要になるものだと理解できるのは、
もう少し大人になってからかもしれません。
でも、いまのうちに、その片鱗だけでも
感じてもらえればなぁと思います。
では、また次回の更新で。